【このメッセージは作品の内容に触れています】
忘れられない!
2004年8月23日 しおり
先日、『誰も知らない』みました!
子ども達の自然な演技は、私の心に迫り、ラストのモノレールのシーンは、もう涙が止まりませんでした。
あの感動を伝えてくて、友達みんなに薦めてしまいました!
観終わった今も、柳楽君の表情、タテさんの歌声が忘れられません。

大好きだよって・・
2004年8月23日 くろたん
今、映画見終わり家に着きました。
もうすぐ子供達が帰ってきます。
いつもいつも抱きしめては「大好きだよ」って、
子供達は、もう嫌がるけれど
自分でも<こんな事辞めよう>そう思っていたけど
だけど、愛おしくて愛おしくて
そうせずにはいられない。
明の母親の生き方は間違っているけれど
きっと明達も「大好きだよ」って抱きしめられた記憶が
あるからこそ、自分たちの生活を必死で守ろうと
している・・そんな風に思えました。
その子供達のけなげさが、とても切なかったです。
ある事件をモチーフにしているとの事ですが
その大人になってるだろう「明」のモデルになった方や
もしかしてどこかで置き去りにされているかもしれない
子供達に幸せが訪れるよう心から祈るばかりです。

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写真展@アニエスb銀座店を見てきました
2004年8月23日 KYOKO
映画を2回見て、熱にうかされたようになっています。今日は銀座アニエスbでの写真展を見てきました。ゆきちゃんのサンダルを見たら、キュッキュという音をたてながらお母さんを迎えにいく愛らしい姿を想いだし、胸がじーんとなりました。京子ちゃんのピアノは鍵盤がずいぶんと汚れていましたが、それだけ時間をかけて撮影したということが感じられる汚れ方でした。子供たちの描いた絵、とても可愛らしくいじらしい。「家計簿」も見たかったのですが、展示がなかったようで残念(あるいは見逃したのかもしれません)です。家計簿を丁寧につけていた明の、生活を弟妹を守ろうとする責任感の強さが、今も目に心に焼き付いてはなれません。
買った物の絵まで描いてましたね。そんな彼らの生活の1つ1つのシーンが何日たってもなお鮮やかによみがえってきます。

観ましたです。
2004年8月23日 ちぶぞう
さっきレイトショーで観ました。
出演している子供たちの自然な演技は自分の子供時代の感情を呼び起こさずにはいられませんでした。
夜、母の帰りを待つ間の心細さを思い出してちょっと痛かったです。
映画の帰りは、周りの風景がちょっと違って見えました。
すばらしい映画でした。ありがとうございます。

“その先”、さらにある「可能性」。(私の背中は)
2004年8月23日 ミヤジユキ
映画館へ行きました。再び。
みつめた。
つとめた。
からまらないように。
からみとらないように。
彼らの背中は彼らが造った。
彼らの背中は彼らの背中だ。

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感動っ!
2004年8月23日 臣
何日も前にですが、見てきました。
映画『誰も知らない』・・・・・
母と見たのですが、母は号泣でした。
わたしは泣きませんでしたが、心内では涙涙でした。
明クンの健気の姿、最後はあたしも何が起こったのか理解できず、悲しみに苦しみました。
飛行機を、見れなかったんですね・・・
モノレールに乗って。一緒に・・・・一緒に飛行機を見る約束、守ることが、できなかったんですね・・・・
それがすごく悲しかったです。
飛行機に関しての約束が、一番心に残ってます。
あとは、キョウダイたちの互いを思いやっていたころ、ですかね。「うるせえ!」とか言うシーンより、そっちの方が印象深いです。

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親に捨てられるということ
2004年8月22日 oto
映画を観ている時は、母親の涙であるとか、子供達の表情や言葉に、単純にほろっとしてしまって、何度も涙がこぼれました。この子たちに何かしてあげたいという思いで胸がいっぱいでした。
実話を下敷きにしているということは映画を見る前に何かで読んで知っていましたが、話が進むうちに、「こんなことが本当にあったの??」と信じられない思いと絶望感に襲われていきました。
決して「浄化」を許さないラスト。観終わってからずっと、本当にあったという事件のことが気になり、ネットで調べてみました。実際は、映画よりも血なまぐさい事件なわけで、当時14歳だった長男は今30歳、自分と同じくらいの年で、同じ東京で、こんな宿命を背負わされた人がいたなんて。。
映画はあくまでフィクションですが、フィクションの世界であっても、小さな子供が親に捨てられるということはとても苛酷なことで、もしかしたら親に死なれることよりもつらいことだと思います。そんな宿命に引きずられながらこの子たちは生きていく、という「現実」を突き付けられたような気がするラストでした。
私の母は、よその子供でも悪いことをしたと思ったら叱りつけたり、よその家のことに首を突っ込み過ぎることがあって、ちょっと嫌だったんですけど、おとなたちが、もっとあっけらかんと他人の子供に接することができれば、子供に対して無関心な状態が少なくなるような気がします。うまく言えませんが、社会ぜんたいで子供を育てていこうというふうになったら、あの子たちの荷物が減るんじゃないか、と思っています。
福祉のことなどよくわからず、抽象的なことを書いてしまいましたが、これが映画を観て自分が考えたことです。

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幸せって・・・
2004年8月22日 けい子
今日、『誰も知らない』を観ました。是枝監督がこの映画を作ってくださったことに感謝したい気持ちでいっぱいです。観終わってからも、自分の中で記憶に残ったシーンを何度も何度も反芻しています。
母親の涙と、子どもたちの頭上を飛んで行く飛行機の音が頭から離れません。父と母と子が、一緒に「生きる」ことが「幸せ」であって欲しいです。

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明日は誰も知らない
2004年8月22日 リサ
映画を見させていただき、とても感動しました。
誰もがみんな幸せになりたい。
そう思って生きている。頑張って生きている。
明日は幸せになれると信じてる。
そんなことを思いました。
元気で食いしん坊の茂くん。
愛らしくママがだいすきなゆきちゃん。
耐え忍ぶ大人らしいけど子供の京子ちゃん。
強く思いやりのあるほんとは寂しがり屋の明君。
何よりも目に焼きついてはなれないのは、
空港の、轟音とともに現れる飛行機。
そしてそれをあおぐ明君。
きっとみんな幸せになれる。
そう信じずにはいられない作品でした。

不思議な映画です
2004年8月22日 のん
昨日『誰も知らない』を観ました。
観る前は観終わったあとにどんよりとした気持ちになるのかなと思っていましたが、そんなことはなかったです。
ただ今日はゆっくりと、昨日購入したパンフレットを読んでいたら涙が止まらなくなりました。
大好きな映画です。
そして私(28歳)は今まで子供は産まないと決めていましたが子供がいる生活も案外いいかも、と思い始めています。不思議です。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
期待以上でした!
2004年8月22日 ちぃちゃん
すごかった…!みんな1人1人すごく自然な演技で本当びっくりした。あまりにも自然すぎてどこかの家を覗き見してるみたいだった(笑)
トランクの中から子供達が笑顔で出てくるというインパクトのあるシーンで始まって最後はゆきちゃんの死で終わるという強烈な幕の閉じ方は全然予想が出来なかった。
最初のほうの明はお母さんに言われたことを文句も言わず黙ってもくもくとやってるいわば優等生っぽい雰囲気があったから最後のほうで兄弟達にキツイ言葉を発してしまうのがすごい衝撃的だった。
明のその心境の変化の描写がすごい上手かった。
周りの環境で明がどんどん変わっていってしまのがすごい悲しかった。引っ越してきて初めて出来た友達に嫌でも嫌といえない明は自分自身が1番辛かったんじゃないかと思う。
3人の兄弟達を守らなければいけないという義務がすごい重かったんじゃないかなって思った。
最初から冷静だった京子や、純粋な茂や、目で何かを訴えてたゆきも、明がしてくれた優しさやみんなを傷つけないようについた嘘もみんなを守ろうと必死だったことも全部知ってたから最後までお兄ちゃんについてきたんだなぁって思った。
なんか…すごい心に残った映画だった。

映画の感想
2004年8月22日 かえで
胸がいっぱいになる作品でした。
悲しいよりもせつなくて、あの子どもたちをギュっと抱きしめてあげたくなりました。
母親がいなくなってからの時間の経過や子どもたちの気持ちの変化がとてもよく演出されていたと思います。

娘と観にいきました。
2004年8月22日 ミントチョコ
始まってからずっと緊張してみていました。終わったとたん涙があふれて、このまま続かないでほしいと祈っていました。淡々といつもの生活に戻ろうとする4人の後姿を追いかけたくなりました。
このお母さんはなぜ・・・?
お父さんも・・・なぜ?
そして、周りの人は・・・なぜ?
子供たちを生み出した人たちへの憤り、怒り、不思議さ、そのなに一つ答を出すことができませんでした。帰る道すがら、中一の娘と話しながらその結論を出そうとしましたが、結局帰っても中途半端な結論しか出せずにいました。
ただ、私が答が出せない所(場所)に自分がいることだけはわかりました。
明君と同じころに私の母は家を出ました。それ以外の共通点はありませんが、子供はすべてを丸ごと善として受け止めてしまうのですね。私は母が家を出る時の状況がよく解り、母の決断は正しいと思い、母には母の幸せがあり、残念ながら、私とは共有できないのだと自分自身で納得しました。
自分が離婚し、親子2人で暮らすようになった今でも、なぜあんな小さいころにそんな理解ができたのか?もし理解できなければ母は家を出ることを思いとどまったのではないだろうか?とも時々思います。私は特別変わった考えを持ってたのではないか?とも。
明君がなぜあんな状況を受け入れたのかを考えるとき、私の長年の疑問にも少し答が見えたように思えました。小さな存在でありながら、心は無限に広く、どんなことも受け入れる深さがあるのが子供なのですね。本来はその心をそのままに大人になる必要があるのに、なぜかそれをそぎ落としてスリムになって大人になる。しかし私たちはそれに全く気づかない。ダイエットしたと喜ぶガリガリ人間へ。
お母さんの幸せを自分以上に優先させる明。明には母の本当の幸せがそこにはないと直感的に解っている。母になってわかるのは、親の幸せは子供に愛情を十分に注げることだと思います。人は人を愛するときが一番幸せなのではないでしょうか。その瞬間を感じているから明君は4人で、実はお母さんを待っていたのでしょう。
本当に心の深いところまで突き詰めさせる映画でした!見てよかったです。
ちなみに娘は「だから大人は信用できない!!」と怒ってました。彼女にとっても深かったようです。
長くなりましたが、最後に。
是枝監督のメッセージを読みました。是枝監督の思いに強く共感しました。これからも監督の熱い思いをいろいろな形で訴えてください。これから監督の作品全部を見たいと思います。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
昨日観ました
2004年8月22日 harumi
「誰も知らない」を観たのは昨日の事なのに、私はずっとその世界を引きずっていて、気がつくと「明」の「学校に行きたい・・・」という言葉と眼差しが身体中を貫いて涙が溢れます。映画を観終えてドアから現実の世界に戻った瞬間に、表現しようのな
い悲しさがこみ上げてきました。席を立ってそれぞれの自分の生活に戻ろうとしている人達は、皆呆然と無言で涙を押さえ込むように沈痛な面持ちで、ドアの外に散っていきました。それを見送りながら、自分の体全体から洩れる大きな溜息を持て余す自分がいました。この映画は結末がない!そうすると、映画の世界と自分の生活する世界との境が見つけられなくて、いつまでも映画の中を彷徨ってしまう。「学校に行きたい・・・」世界中には、そう声を出せない子ども達の数が、何億いるだろう?私の感覚では到底把握できない、おびただしい数の子ども達が、命をつなぐ・・・そのことだけの為に生きているんだろう・・・と想像すると、無性に悲しくてやりきれなくなってくる。「福祉事務所じゃだめなんだ・・・みんなバラバラになって厄介だから・・・」といような明のせりふも、頭から離れません。

こころに深く・・・・・
2004年8月22日 ken
正直、最初見た直後は『後味の悪い』映画だと感じた。
2時間という時でだらだらと映像が続いている感も受けた。
しかし 日がたつにつれて、この映画の印象が深まっていくのを感じる。
内容がどうこうとかじゃない、ただただあの時の映像が時間がたつにつれてよみがえってくるのはなぜなんだろう・・
普段ハリウッド映画に飼いならされていた自分を反省すると共に、この映画の主人公の少年役にパルムドールを与えたフランスの懐の深さをおもい知らさせた。
心に深く刻まれた映画でした。あとたてたかこさんの『宝石』も印象に残る曲として耳に残っています。
今は 見てよかっての一言につきます

まだ悶々としています。
2004年8月22日 LLN
悲しい。可愛そう…こんな言葉で片付けられるんだったら、こんなに胸が苦しくならないだろうと思います。
今もうまい感想が言えない状態です。
今の現状が当たり前になっていて、何も疑問を持たずに生活していた自分。観終わったあと、考えることが大きすぎてすぐには立ち上がることができませんでした。
幼い頃、自分は何を吸収して生きていたんだろう…。そう考えると、あらためて人の置かれる環境の大切さを思い知らされます。
大人が見ると目を背けたくなるような生活の中で、子供達は小さな喜びを糧に精一杯生きていました。子役一人一人の表情が頭から離れません。
作品を観終わって時間が経った今、さらにズッシリとした何かが自分の中にあります。
それが何なのか、もう一度観に行って確かめたい。。。
自分でも説明ができない、意志とは関係なく涙が出てしまいました。映画を観てこんな感情になったのは初めてです。
自分にとって大きな作品になりました。間違いなく。
この作品に出会えたことに感謝いたします。

今日見ました
2004年8月22日 しんちゃん
映画「誰も知らない」を今日見させていただきました。凄い複雑です。昔、住んでた所が、西巣鴨であり自閉症の子供を連れて父子家庭で暮らしていた事がこの映画により甦りました。悲しさより生きる辛さを感じテロップが終わるまで席を立てなかった。
まるでボクシングのKOで立ちたいけど立てない気分です。まだ、これを書き込みながら映像が出てます。いい映画なのか?それとも・・・・考えてしまうより呆然として何も考えたくなくなるような映画でした。また女性の怖さを知った映画ですね。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
無題
2004年8月21日 優
明が買い物の帰りにひとりで、落ちていたボールで、遊んでいるシーンが、悲しかったです。お兄ちゃんも普通の12歳なんだと。そう思うと悲しかったです。

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