優弥君へ。
2004年7月30日 なつ
映画、すごく楽しみです。カンヌの賞を、優弥君がとったというニュースをみて、ひとめぼれしてしまいました。そして、この映画は絶対に見ようと思いました。できれば公開日に見に行きたいと思ってます。このあいだ、うれしいことに、優弥君が、私の家の近くの神楽坂で、撮影をしている所を見ました。テレビで見るよりも、とてもかっこよかったです。優弥君の仕事現場が見れて、すごくハッピーな気分になれました。これは大げさかもしれませんが、それまでにあった嫌な事も、その瞬間、一気に嫌な気分が吹き飛んだような気がしました。こんなハッピーな気分になれたのも、優弥君のおかげです。ありがとうございました。これからも、応援したいと思います。プライベートでも神楽坂にきて、遊んでいってください。

静かな感動
2004年7月30日 けいこ
先日ニュージーランドウェリントンで行われている映画祭で学校帰りに走って行って拝見しました。
静かな静かな140分でした。最後の10分間は涙がとまりませんでした。
子どもたちのアンバランスなゆらゆらゆれる視点がたまらなかったです。
グサッと突き刺さるような痛みではなく、じわじわと少しずつしみこんでくるようなこの痛みは何でしょうか。
見終わったあとでいろいろと考えてしまいます。
1日1日を大切に生きて生きたいなと思います。
こんな素敵な映画に出会えてよかったです。
ありがとう。
ウェリントンでは、映画祭中、日曜と月曜の2回上演され、いずれももっとも大きいエンバシーシアターでした。(ロードオブザリングのプレミアが行われたところです。)
私が拝見したのは月曜日でしたが、半分ぐらいの入りでした。日本人はほとんど見かけず、20代後半から30代ぐらいの人が多かったように感じます。終了後、拍手が起こっていましたよ。他の映画のときはなかったので、評価されていたのだと思います。
現地の語学学校の先生も見ていて、心の深いところに何かを置いていかれたような感じがした、といっていました。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
ただ見つめて
2004年7月30日 フミヨ
昨日、試写会に当たった友人と一緒に、「誰も知らない」を見ることが出来ました。アンケートにも書いたのですが、時間がなくて消化不良だったので、こちらでメッセージをお送りします。
話の筋を聞いて、きっと、泣くのだろうなと思いながら見にいきました。でも、泣くことすら出来ませんでした。ただ、息を潜めてじっと4人の兄弟達(+1人の年の離れた友人)を見つめることしかできませんでした。ゆっくりと季節は流れていって、最後の夏の空に
消えていったボールと、30円と、アポロと、入らなくなってしまったスーツケースと、飛行機と、それでも4人が肩を並べて歩いて。
今思い返すと、最初のシーンがスーツケースを撫でる指が、あまりにも哀しく、そして愛おしかったです。
舞台挨拶は飛影くんの独壇場でしたね(笑)是枝監督がやんちゃな息子をなだめるお父さんに見えました。そして、柳楽くんは慣れていないところにいきなり引っ張り出されたという感じで、初々しかったです。また、初日、見に行こうと思います。柳楽くんは、受験勉強頑張ってください。塾講師していたので、英語なら教えられますよ(笑)

試写会、さっき観終りました。
2004年7月29日 mio
やり場のない思い・・今はそのキモチでいっぱい。私も母子家庭だったから、母親のオンナとしてのキモチもすごくよくわかる。最近のオンナも強いけど、子供のパワーだって力を合わせれば強くなるって感じた。柳楽くんの大人っぽさの後ろにちらほらするコドモの表情。それを自然に表現できる彼はツワモノだ。すごい俳優になるだろう。

見れる?
2004年7月29日 saku
私は和歌山に住んでいるのですが、公開予定のページに和歌山は無いんですよね・・・。和歌山でも、公開されますよね!!楽しみにしています!!

無題
2004年7月29日 473
柳楽君すごいかっこいいです!!ファンになっちゃいました☆

忘れられない
2004年7月29日 ポール
7月8日、試写会に行って来ました。とにかく、やぎらくんがキレイでした。くるくる動く大きな瞳は、いろんな風景を見つめ、成長していく過程は、とてもきらきらしていました。これからも、彼の成長を見ていきたいです。

外国での公開は?
2004年7月27日 azucena
外国での公開をしりたいです。世界で、日本で、虐待や養育放棄がなくなってほしいです。
From Webmaster:
『誰も知らない』(英語題:NOBODY KNOWS)は、現時点で世界約40ヶ国での公開が予定されています。

大感動しました
2004年7月26日 ジン
今日大学終わってから一人の友人とウェリントンのエンバシー・シアターで放送されている「誰も知らない」を見に行きました。
最近文句と不満ばかりの俺が、自分よりもっともっと不幸な人がいると気づき、自分の不満に対する気持ちを恥ずかしく思いました。
「俺は幸せだ」と感じさせられ、周りに俺を大切にし、支えてくれる家族、友達の存在に感謝したいと思いました。
この映画を見て、たとえどんなにささやかでも、この暗い世の中にもまだ温もりがあると信じました。それは人々に共通する愛です。

「許す」ということ。
2004年7月26日 chiaki
予告編を見ただけで、涙がとまりませんでした。監督のいう「15年の怒り」がどのように、あのような優しさに変わることができるのか....。 今世界では傷ついたものが傷つけるという報復ばかりが行われているというとき、とても小さな、見過ごされてしまう場所で、小さな命が一生懸命生きている姿に、「生きる」ということがどういうことかということをおそわりました。映画、早く見たいです。今は亡き、黒澤明監督がこの映画についてどう思うか、興味深いです。

柳楽優弥くんへ
2004年7月25日 芽衣
もうすぐ「誰も知らない」が公開。めっちゃ楽しみで仕方がないです。予告編での柳楽くんの自然体さは本当にごく普通の中学3年生な感じでした。といっても私も中3なんだけど。中3だから勉強とか大変なのはすごく分るけど、映画も頑張ってください。応援しています。

これからも応援します!!
2004年7月25日 りょう
皆さんのメッセージを拝見させてもらったのですが、「同い年なのに・・・」って人が多かったですね!実は私も柳楽くんと同い年ですが、やっぱり同年代の子がテレビで、というか、世界で活躍するのは、違う歌手や俳優より興味がわきますvv柳楽くんの映画、「誰も知らない」絶対見に行きます!!!サイトを見たりしたんですが、柳楽くんの演技がとても気になります。出来れば、カンヌ映画祭でとった賞で注目もすごいと思いますが、“主演男優賞をとった”事を気にせず、“俳優”としていままでどおり頑張ってほしいですv私がこんな事をいうのはおこがましいですが、いつでも自分の思ったとおりの満足のいく演技をしてください。その謙虚さが一番柳楽くんの良い所ですvv次回作も楽しみにしています!頑張ってください。
ありがとうございました。

字幕について質問です。
2004年7月25日 みちえ
外国人の人たちが見るために、英語の字幕がついて上映されることはありますか?
From Webmaste:
現時点では、国内で字幕付き上映をする予定はありません。
From Webmaster (8月6日)
現在、英語字幕版上映を検討中です。上映が決まった場合は "NEWS" でお知らせします。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
まるでフランス映画のようだった
2004年7月24日 さとこぽ
7/23運良く当たった試写会に行きました。多分、泣くことを予想し、多めのティッシュペーパーとタオルのハンカチを用意して万全の対策で。
引っ越しのシーンからスタート。幼い子供はとても無邪気で、母親も愛情がある、一見母親は子供を心底愛しているかのように見えた。子供達も母を完全に信頼し、愛している。
それ故、ちょっと変わったこの家のルールも子供達は忠実に守る。社会と隔絶された世界でも子供達はその中で幸せを見つけて生きている。というか、その生活は異常であることに気がつかないところが悲しい。
とにかく、ドキュメンタリーのようで、子供達がとても自然な表情をしているのに驚いた。台詞で役者にしゃべらせることなく、徐々に変わっていく家庭の状況と、時間経過で現れる表情から、心理の変化がどのように変わっていくかが伝わってくる。ここがとてもフランス映画っぽいと思った。そして、どんな表情でも、誰といても柳楽くんは一番目立っていた。カンヌで主演男優賞を取った訳が分かった。
とにかく、子供達は次々と起こる環境の変化をただ淡々と受け止め、消化していく。決して泣いたりわめいたりしない。大人に相談したくても相談できない明の悲しさ。ネグレクトされているのにとても素直に育っている兄弟。
それが逆にリアルすぎて、見終えたときとても切なかったが、涙は出なかった。あくまで子供の視線でとらえて取った作品だったと思う。想像するに、学校へいかせないのは、もしかして彼らの戸籍が取られてなかったのではないかと思った。普通6歳になれば修学通知が来て、学校に来なければ社会が何らかのアクションを起こすはず。
憶測が当たっていれば、なぜ母親がそこまでして社会と子供を隔絶したのかはわからないけれど、悲しすぎる事件だったんだなと思った。

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