PROFILE&WORKS

是枝裕和 映画監督・テレビディレクター

1962年、東京生まれ。87年に早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出、14年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。

主なテレビ作品に、水俣病担当者だった環境庁の高級官僚の自殺を追った「しかし…」(91年/フジテレビ/ギャラクシー賞優秀作品賞)、一頭の仔牛とこども達の3年間の成長をみつめた「もう一つの教育~伊那小学校春組の記録~」(91年/フジテレビ/ATP賞優秀賞)、新しい記憶を積み重ねることが出来ない前向性健忘症の男性と、その家族の記録「記憶が失われた時…」(96年/NHK/放送文化基金賞)などがある。

95年、初監督した映画『幻の光』(原作 宮本輝、主演 江角マキコ・浅野忠信・内藤剛志)が第52回ヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞等を受賞。2作目の『ワンダフルライフ』(98)は、各国で高い評価を受け、世界30ヶ国、全米200館での公開と、日本のインディペンデント映画としては異例のヒットとなった。

04年、監督4作目の『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭にて映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)を受賞し、話題を呼ぶ。06年、『花よりもなほ』で、"仇討ち"をテーマにした初の時代劇に挑戦。08年には、自身の実体験を反映させたホームドラマ『歩いても 歩いても』(主演・阿部寛)を発表、ブルーリボン賞監督賞ほか国内外で高い評価を得る。同年12月には、初のドキュメンタリー映画『大丈夫であるように-Cocco終わらない旅』を公開した。

13年、『そして父になる』で第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞受賞。15年、『海街diary』が同映画祭同部門に、16年、『海よりもまだ深く』が同映画祭「ある視点」部門に正式出品された。最新作『三度目の殺人』が2017年9月全国公開予定。

第8回伊丹十三賞受賞。著書に『映画を撮りながら考えたこと』(ミシマ社)、『雲は答えなかった 高級官僚 その生と死』(PHP文庫)、『歩くような速さで』(ポプラ社)、対談集に『世界といまを考える 1、2』(PHP文庫)などがある。

海よりもまだ深く(2016)

【原案・監督・脚本・編集】
原案・監督・脚本・編集:是枝裕和
【出演】
阿部寛 真木よう子
小林聡美 リリー・フランキー 池松壮亮 吉澤太陽
橋爪功 樹木希林
【公式サイト】
http://gaga.ne.jp/umiyorimo/
【作品解説】
笑ってしまうほどのダメ人生を更新中の中年男、良多。15年前に文学賞を1度とったきりの自称作家で、今は探偵事務所に勤めているが、周囲にも自分にも 「小説のための取材」だと言い訳している。元妻の響子には愛想を尽かされ、息子・真悟の養育費も満足に払えないくせに、彼女に新恋人ができたことにショッ クを受けている。そんな良多の頼みの綱は、団地で気楽な独り暮らしを送る母の淑子だ。ある日、たまたま淑子の家に集まった良多と響子と真悟は、台風のため 翌朝まで帰れなくなる。こうして、偶然取り戻した、一夜かぎりの家族の時間が始まるが――。
【受賞暦】
第69回カンヌ国際映画祭 ある視点部門

海街diary(2015)

【監督・脚本・演出】
監督・脚本・演出:是枝裕和
【出演】
綾瀬はるか 長澤まさみ 夏帆 広瀬すず
大竹しのぶ 堤真一 加瀬亮 風吹ジュン リリー・フランキー
【公式サイト】
http://umimachi.gaga.ne.jp/
【作品解説】
鎌倉で暮らす三姉妹、幸、佳乃、千佳の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届いた。長い間会ってもいなかった父の葬儀のため山形に向かった三人はそこで異母妹すずと初めて会う。身寄りのなくなった彼女が、葬儀の場でどうしようもない大人たちの中で毅然とふるまう姿に、長女・幸は別れ際とっさに口にする。「すずちゃん・・・鎌倉にこない?いっしょに暮らさない?4人で」。そうして鎌倉での4姉妹の生活が始まる―。吉田秋生のベストセラーコミック「海街diary」の映画化。
【受賞暦】
第68回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門

そして父になる(2013)

【監督・脚本・演出】
監督・脚本・演出:是枝裕和
【出演】
福山雅治 尾野真千子 真木よう子 リリー・フランキー
風吹ジュン 國村準 樹木希林 夏八木勲
【公式サイト】
http://soshitechichininaru.gaga.ne.jp/
【作品解説】
6年間育てた息子は、病院で取り違えられた他人の子だった。家族に起きた<事件>を通して、その愛と絆を描いた衝撃の感動作。学歴、仕事、家庭、子供。自分の能力で全てを手にいれ、自分は人生の勝ち組だと信じて疑っていなかった良多。ある日病院からの連絡で、6年間育てた息子は病院内で取り違えられた他人の子供だったことが判明する。血の通わぬわが子に変わらない愛情を迷わずに注ぎ続ける妻と、一見粗野だが温かい相手方の家族との交流を通し、そもそも自分は「父親」であれたのかを問い始めることとなる。人生ではじめての壁にぶつかり、自分自身と向き合う男の葛藤を描く感動のドラマ。
【受賞暦】
第66回カンヌ国際映画祭 審査員賞受賞、エキュメニカル賞 特別表彰
第61回サン・セバスチャン国際映画祭 観客賞受賞
第56回アジア太平洋映画祭 作品賞・監督賞受賞
第32回バンクーバー国際映画祭 観客賞受賞
第7回アブダビ国際映画祭 Child Protection Award脚本賞受賞
第37回サンパウロ国際映画祭 観客賞受賞
第54回カルタヘナ国際映画祭 GEMAS部門最優秀作品賞
魂ラジアワード2013 監督賞、助演男優賞受賞
第26回日刊スポーツ映画大賞 監督賞、助演男優賞受賞
第35回ヨコハマ映画祭 主演男優賞、助演男優賞、脚本賞受賞
第87回キネマ旬報ベスト・テン 助演男優賞受賞
ムービープラス・アワード2013 作品賞(邦画部門)受賞
第37回日本アカデミー賞 優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞、優秀主演男優賞、優秀主演
女優賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞、優秀音楽賞、優秀撮影賞、照明賞、優秀録音賞、優秀編集賞
第28回高崎映画祭 監督賞、主演男優賞、助演女優賞受賞
第23回東京スポーツ映画大賞 監督賞、助演男優賞受賞
2013年度全国映連賞日本映画作品賞、男優賞/リリー・フランキー、女優賞/真木よう子
第23回日本映画批評家大賞 助演男優賞

奇跡(2011)

【監督・脚本・演出】
監督・脚本・演出:是枝裕和
【出演】
前田航基 前田旺志郎 オダギリジョー 夏川結衣
阿部寛 長澤まさみ 原田芳雄 大塚寧々 樹木希林 橋爪功
【作品解説】
2011年3月12日、九州新幹線全線開業。一番列車がすれ違うとき、奇跡が起きるー。そんな噂がすべての始まりだった。離れて暮らす家族の絆を取り戻すため、奇跡を信じた子供たちと、彼らを見守り、翻弄され、癒されてゆく大人たちの想いを描いた、感動エンターテイメントが誕生。
【受賞暦】
第59回サンセバスチャン国際映画祭 最優秀脚本賞、SIGNIS賞
イランこども映画祭 最優秀作品賞
第7回アジア太平洋映画祭 最優秀監督賞
香港国際映画祭 SIGNIS賞
第3回TAMA映画賞、最優秀作品賞
第26回高崎映画祭、最優秀新人男優賞/前田航基、前田旺志郎、最優秀新人女優賞/内田伽羅
おおさかシネマフェスティバル2012、日本映画ベストテン第5位、新人男優賞/まえだまえだ

空気人形(2009)

【監督・脚本・演出】
監督・脚本・編集:是枝裕和
【出演】
ぺ・ドゥナ ARATA 板尾創路 高橋昌也 余貴美子
オダギリジョー 富司純子 他
【作品解説】
原作は、2000年に発表された業田良家の傑作短編集「ゴーダ哲学堂 空気人形」の表題作。これまで、オリジナルストーリーにこだわってきた是枝が、この原作だけは例外と、9年間大切に温めて作り上げた、哀しくて嬉しいラブ・ファンタジー。

古びたアパートで、持ち主である秀雄と暮らす空気人形―空っぽな、誰かの「代用品」。ある朝、本来持ってはいけない「心」を持ってしまう。
秀雄が仕事に出かけると、洋服を着て靴を履いて、街へと歩き出す。
初めて見る外の世界で、いろいろな人間とすれ違い、つながっていく空気人形。
ある日、レンタルビデオ店で働く純一と出会い、その店でアルバイトをすることに。密かに純一に想いを寄せる空気人形だったが、彼の心の中にどこか自分と同じ空虚感を感じてしまう――。
【受賞暦】
第62回 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門
第34回 トロント国際映画祭 「マスターズ」部門
シカゴ国際映画祭 コンペティション部門
2009年 釜山国際映画祭 A Window on Asian Cinema部門

ロッテルダム、テサロニキ、バンクーバー、ロンドン、ストックホルム、ヘルシンキ、オスロ、台北金馬、イスタンブール、メルボルン他、多数の国際映画祭に公式出品。

大丈夫であるように
~Cocco終らない旅~(2008)

【監督・脚本・演出】
プロデュース・監督・編集:是枝裕和
【出演】
Cocco
長田進 大村達身 高桑圭 椎野恭一 堀江博久
【作品解説】
独自の感性と唯一無二の存在感で、圧倒的なファンをもつミュージシャンCocco。沖縄の米軍基地移設予定の海に現れた二頭のジュゴンの姿に喚起された彼女は「ジュゴンの見える丘」を発表する。その曲を唄い、語る彼女の姿を目にし、「何かしたい」とツアーに同行することを決意した是枝。自らカメラを回し見つめ続けた、光を希求する唄うたいの終りなき旅物語。

歩いても 歩いても(2008)

【監督・脚本・演出】
原案・脚本・編集・監督:是枝裕和
【出演】
阿部寛 夏川結衣 YOU 高橋和也 田中祥平
樹木希林 原田芳雄 他
【公式サイト】
http://www.aruitemo.com/
【作品解説】
夏の終わり、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父とそりのあわない良多は現在失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。明るい姉の一家も来て、老いた両親の家には久しぶりに笑い声が響く。得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父親。ありふれた家族の風景だが、今日は、15年前に亡くなった横山家の長男の命日。何気ない会話の中に、それぞれの思いが沁み出していく……。
【受賞暦】
第56回 サンセバスチャン映画祭 脚本家協会賞受賞、SIGNIS(カトリックメディア協議会)賞
第23回 マル・デル・プラタ国際映画祭 最優秀賞(Gold Astor)
第4回 ユーラシア国際映画祭 最優秀監督賞/是枝裕和
第30回ナント三大陸映画祭(フランス)
最優秀女優賞/樹木希林
第3回アジア映画賞(香港)
優秀監督賞/是枝裕和
優秀助演女優賞/樹木希林

その他、トロント、バンクーバー、釜山、ワルシャワ、ロンドン、ウィーン、トリノ、サンパウロ、ロッテルダムなど多数の国際映画祭に公式出品。

花よりもなほ(2006)

【監督・脚本・演出】
原案・脚本・編集・監督:是枝裕和
【出演】
岡田准一 宮沢りえ 古田新太 浅野忠信 原田芳雄 他
【公式サイト】
http://www.kore-eda.com/hana/
【作品解説】
時は元禄15年。生類憐みの令が出ていた頃の泰平の世の中。青木宗左衛門(宗左)は父の仇を討つべく江戸に出て三年。ところがこの男、剣の腕前がからきしダメなへっぴり侍だった!愉快に暮らす長屋仲間の大騒動に巻き込まれ、赤穂浪士の仇討ちともビミョーに絡み合い、事態は思わぬ方向へ。さて、宗左の仇討ちのゆくえやいかに?!
【受賞暦】
第31回 トロント国際映画祭  招待
第54回 サンセバスチャン映画祭 コンペティション部門招待
2006年 釜山国際映画祭  招待
第19回日刊スポーツ映画大賞 石原裕次郎新人賞/岡田准一
第21回高崎映画祭 最優秀作品賞、最優秀助演男優賞/加瀬亮、特別賞/キャスト一同
第49回朝日ベストテン映画祭 第8位

誰も知らない(2004)

【監督・脚本・演出】
監督・脚本・編集:是枝裕和
【出演】
柳楽優弥 北浦愛 木村飛影 清水萌々子 韓英恵 YOU 他
【公式サイト】
http://www.kore-eda.com/daremoshiranai/
【作品解説】
都内の2DKのアパートで大好きな母親と幸せに暮らす4人の兄妹。しかし彼らの父親はみな別々で、学校にも通った事がなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らされていなかった。ある日、母親はわずかな現金と短いメモを残し、兄に妹弟の世話を託して家を出る。この日から、誰にも知られることのない4人の子供たちだけの"漂流生活"が始まる。
【受賞暦】
第57回 カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞
第31回 フランダース(ゲント)国際映画祭グランプリ
第40回 シカゴ国際映画祭  金のプラーク賞
※その他、トロント国際映画祭をはじめ各国映画祭に正式招待。

第29回報知映画賞 最優秀邦画作品賞
第59回毎日映画コンクール 日本映画優秀賞、録音賞/弦巻裕
スポニチグランプリ新人賞/柳楽優弥
第47回ブルーリボン賞 作品賞、監督賞
2004年キネマ旬報ベスト・テン 日本映画第1位、読者選出日本映画第1位、読者選出監督賞、助演女優賞/YOU、新人男優賞/柳楽優弥
第14回東スポ映画大賞 作品賞、新人賞/柳楽優弥
第28回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞/YOU
第28回山路ふみ子賞 山路ふみ子福祉賞
第26回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞/柳楽優弥
2005年朝日ベストテン映画祭 第1位
第19回高崎映画祭 最優秀監督賞、新人男優賞/柳楽優弥、新人女優賞/北浦愛

ディスタンス(2001)

【監督・脚本・演出】
監督・脚本・編集:是枝裕和
【出演】
ARATA 伊勢谷友介 寺島進 夏川結衣 浅野忠信 他
【公式サイト】
http://www.kore-eda.com/distance/
【作品解説】
カルト教団、真理の箱舟による無差別殺人事件は、100人を超える死者を出し、殺人を行った実行犯たちも又、教団の手によって殺された。それから3年- この物語の主人公である実行犯の遺族4人が、彼らの命日に殺害現場である湖へ向かう。ひっそりと静かに死者の霊を慰めるための旅が折り返し点に差しかかったときに、彼らの目の前にひとりの男が現れる。彼は元信者で犯行直前まで実行犯たちと行動をともにしていたのだという。あるアクシデントから、彼ら5人はかつて信者たちが暮らしていたロッジで一夜を過ごすことになり、今まで目を背けてきた[記憶]と、自分自身と否応なく向き合うことになるのだった。私たちは被害者なのだろうか、加害者なのだろうか。果たして私たちは何か確かなものを手にすることができたのだろうか・・・と。
【受賞暦】
第54回 カンヌ国際映画祭 コンペティション部門招待
サンフランシスコ国際映画祭 ワールドシネマ部門招待
ロッテルダム映画祭 長編映画部門正式出品
第16回高崎映画祭 最優秀作品賞・最優秀助演女優賞/夏川結衣、最優秀助演男優賞/遠藤憲一

ワンダフルライフ(1998)

【監督・脚本・演出】
監督・脚本・編集:是枝裕和
【出演】
ARATA 小田エリカ 寺島進 内藤剛志 谷啓 伊勢谷友介 他
【公式サイト】
http://www.kore-eda.com/w-life/
【作品解説】
人は亡くなった時、天国の入口でこう言われます。「あなたの人生の中から大切な思い出をひとつだけ選んで下さい」その問いかけに死者たちは自分の人生を振り返り、後悔し、思い出に浸る-。この世とあの世の境界を舞台に、ファンタジーとドキュメンタリーの融合した物語が展開されていく。全米200館で公開され、日本のインディペンデント映画としては異例のヒット。 ハリウッド(20世紀FOX)でのリメイクが決定した。
【受賞暦】
第19回 ナント三大陸映画祭 グランプリ
第16回 トリノ映画祭 最優秀脚本賞
1999年 ブエノスアイレス映画祭 グランプリ・最優秀脚本賞
第46回 サンセバスチャン映画祭 国際批評家連盟賞
第54回毎日映画コンクール 美術賞/磯見俊裕・郡司英雄
第9回東スポ映画大賞 作品賞・助演女優賞/小田エリカ、新人賞/伊勢谷友介
第14回高崎映画祭 最優秀作品賞・助演男優賞/寺島進、新人賞/ARATA

幻の光(1995)

【監督・脚本・演出】
監督:是枝裕和
【出演】
江角マキコ 浅野忠信 内藤剛志 他
【作品解説】
宮本輝の同名小説の映画化。 夫を自殺で失った一人の女性の喪の作業(グリーフワーク)の過程を、心理描写を廃したロングショットの積み重ねによって描いていく-。劇場映画デビュー作。
【受賞暦】
第52回 ヴェネツィア国際映画祭 金のオゼッラ賞・カトリック協会賞・イタリア映画産業協会賞
第14回 バンクーバー映画祭グランプリ
第31回 シカゴ映画祭グランプリ
第19回日本アカデミー賞 新人俳優賞/江角マキコ
第38回ブルーリボン賞 新人賞/江角マキコ
第50回毎日映画コンクール 音楽賞/障明章、新人賞/江角マキコ
スポニチグランプリ新人賞/江角マキコ
1995年キネマ旬報ベストテン 第4位
第10回高崎映画祭 最優秀助演男優賞/内藤剛志、新人賞/江角マキコ、若手監督賞

あの日~福島は生きている~

【監督・脚本・演出】
総合監修:是枝裕和 監督:今中康平 発起人:箭内道彦
【公式サイト】
http://anohi.jp/

エンディングノート(2011)

【監督・脚本・演出】
監督:砂田麻美
【作品解説】
2009年、東京。熱血営業マンとして高度経済成長期に会社を支え駆け抜けた「段取り命!」のサラリーマン。67歳で40年以上勤めた会社を退職し、第二の人生を歩み始めた矢先に、毎年受けていた健康診断で胃ガンが発覚。すでにステージ4まで進んでいた。 残される家族のため、そして人生の総括のために、彼が取り組んだのは、「自らの死後の段取り」。限られた日々をまるで現役時代のプロジェクトのごとく生き生きと駆け抜けていく父と、傍らで見守る家族の姿を、娘である監督は映像として記録し続けた。ガン発覚から半年後、ふいに訪れる最期の時。そこに残されたものは――。 長年に渡る膨大な家族の記録から紡がれる、生と死の物語。
【受賞暦】
第62回芸術選奨文部科学大臣新人賞
第52回日本映画監督協会新人賞
第35回山路ふみ子映画賞文化賞 他多数

ビューティフル アイランズ(2011)

【監督・脚本・演出】
監督:海南友子
【公式サイト】
http://www.beautiful-i.tv/

カクト(2003)

【監督・脚本・演出】
監督・脚本:伊勢谷友介
【公式サイト】
http://www.kore-eda.com/kakuto/

蛇イチゴ(2002)

【監督・脚本・演出】
監督:西川美和
【出演】
宮迫博之 つみきみほ 平泉成 大谷直子 手塚とおる 絵沢萌子
寺島進 笑福亭松之助
【公式サイト】
http://www.kore-eda.com/hebiichigo/
【作品解説】
幼いころから成績もよく真面目な倫子は同僚である小学校教師の恋人との結婚も控え、順風な生活を送っていた。だが痴呆のすすんだ祖父の葬式に10年間行方知れずだった兄の周治が現れたことで、家族の暮らしは一変する。正義感の強い妹とインチキを絵に描いたような兄という対照的な兄妹の関係を軸に、平凡な家庭の崩壊と再生のきざしを描いたホームドラマ。是枝裕和監督によるプロデュース、自身のオリジナル脚本による劇場長編デビュー作。
【受賞暦】
第3回東京フィルメックス コンペティション部門出品
2002年新藤兼人賞 優秀新人監督賞
第58回毎日映画コンクール 脚本賞・スポニチグランプリ新人賞 他

映画を撮りながら考えたこと

ミシマ社
【出版社サイト】
http://mishimasha.com/books/eiga.html

世界といまを考える3

PHP研究所
【出版社サイト】
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76569-3

世界といまを考える2

PHP研究所
【出版社サイト】
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76447-4

世界といまを考える1

PHP研究所
【出版社サイト】
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76350-7

雲は答えなかった

PHP研究所
【出版社サイト】
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-76155-8

歩くような速さで

ポプラ社
【作品解説】
監督という仕事、少年時代の原体験、3.11以降のこと、カンヌ受賞の瞬間……
是枝裕和の日々の思考の軌跡を綴った初のエッセイ集。

歩いても 歩いても

幻冬舎
【出版社サイト】
http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=102023

花よりもなほ

角川書店
【出版社サイト】
http://www.kadokawa.co.jp/book/bk_search.php?pcd=200603000239

DISTANCE
~映画が作られるまで~

スイッチパブリッシング

小説ワンダフルライフ

ハヤカワ文庫

官僚はなぜ死を選んだのか

日経ビジネス人文庫

きょうの、あきない(2015.4~)

TBS
【作品解説】
食べもの、着るもの、見るもの、楽しむものなど、目に見えるものから見えないものまで、世界中で営まれる様々な“あきない”。あきないとは、売り手と買い手の間で交わされる商品とお金の単純な交換だけではありません。形のないもの、人を想う気持ち、時間や空間、そしてそれぞれの人生が交換されているのです。この番組では、そんな“あきない”を丁寧に切り取ります。

記憶が失われた時(1996)

NHK
【作品解説】
入院中に病院の栄養管理が原因で、新しい記憶を積み重ねていくことができない "前向性健忘" になってしまった、ひとりの男性とその家族の記録。番組は医療制度の問題点を追求しながら、やがて"人にとって記憶とは何か?"という普遍的な問いに辿り着く。
【受賞暦】
放送文化基金賞

彼のいない八月が(1994)

フジテレビNONFIXスペシャル
【作品解説】
日本で初めて性交渉によるエイズ感染を公表した平田豊さんの生活記録。闘病記録ではなく、等身大の一人の人間としての孤独や弱さにスポットがあてられている。 ホームビデオを多用し、取材者と被取材者の共有した時間を描いた私小説的ドキュメンタリー。
【受賞暦】
ギャラクシー選奨

もう一つの教育(1991)

フジテレビNONFIX
【作品解説】
長野県の伊那小学校では、教科書を使わない総合学習に取り組んでいる。番組は、3年春組のこどもたちと仔牛のローラの3年間の成長記録。ほぼ全篇に渡って、是枝自身が撮影したホームビデオの映像で構成されている。
【受賞暦】
ATP賞優秀賞

しかし・・・ 福祉切り捨ての時代に(1991)

フジテレビNONFIX
【作品解説】
水俣病和解訴訟の国側の責任者だった環境庁のエリート官僚が自殺した。山内豊徳53歳。長年にわたり福祉行政に取り組んできた彼が、なぜ自ら死を選んだのか?現実社会に押し流されていく時代の中で、もがき苦しんだ一人の官僚の生と死の軌跡を辿る-。
【受賞暦】
ギャラクシー賞優秀作品賞

悪いのはみんな萩本欽一である(2010)

フジテレビ

あの時だったかもしれない
~テレビにとって「私」とは何か~(2008)

TBS/BS-i
ATP賞優秀賞

私がこどもだった頃(2007)

谷川俊太郎篇
NHKハイビジョン

シリーズ憲法~第9条・戦争放棄「忘却」~(2005)

フジテレビNONFIX
ATP賞優秀賞

歩くような速さで(2002)

日本テレビ
ギャラクシー奨励賞

心象スケッチ それぞれの宮沢賢治(1993)

テレビ東京 ドキュメンタリー人間劇場

侯孝賢とエドワード・ヤン(1993)

フジテレビNONFIX

日本人になりたかった・・・(1992)

フジテレビNONFIX
ギャラクシー奨励賞

公害はどこへ行った・・・(1992)

フジテレビNONFIX

朝のリレー 寝顔篇(2004)

ネスカフェ
2004年 ADC賞グランプリ

アークザラット精霊の黄昏(2003)

プレイステーション2

きっかけはフジテレビ(2002)

フジテレビ・キャンペーン

ミュージック・オーディション・シリーズ(2001~2002)

SONY

じっくりコトコト煮込んだスープ

【出演】
佐藤浩市

3年目のなっちゃん

サントリーなっちゃん
ポッカ
【出演】
田中麗奈

モノより思い出 シリーズ(1999~2003)

日産ニューセレナ

Cocco『水鏡』

Cocco『陽の照りながら雨の降る』

スネオヘアー『やさしいうた』

タテタカコ『宝石』