1978年千葉県生まれ。89年、国際平和賞など世界的評価を得たドラマスペシャル「七色村」（NHK）の主役に抜擢され、俳優デビュー。98年、平成ウルトラマンシリーズ第３弾「ウルトラマンガイア」（TBS）にて主演のウルトラマンアグル（藤宮博也）役を演じ、一躍脚光を浴びる。その後、山田洋二監督作『息子』（91）にて永瀬正敏の少年期役で映画デビュー。ほか、TVドラマやCM、映画『ブギーポップは笑わない』（00／金田龍監督）、『回路』（01／黒沢清監督）、『EKOEKO AZARAK』（01／鈴木浩介監督作）などに出演、着実にキャリアを重ねる。02年には平成仮面ライダーシリーズ第３弾「仮面ライダー龍騎」（テレビ朝日）に仮面ライダーライア（手塚海之）役で第13話より主演し、初の２大ヒーローを演じた俳優として話題に。03年公開の『影の軍団』（宮坂武志監督）、『いずれの森か青き海』（瀬木直貴監督）では両作品とも主演に抜擢、今後のさらなる飛躍が楽しみな俳優である。
