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本日シネカノン有楽町の初日公開に行ってきました。
2004年8月7日 長谷川かずえ
私は4ヶ月程【絶望】を生きています。いつ死のうか…。毎日毎日自殺の方法を考えながらの生活です。そして最期の締めくくりにと『誰も知らない』を観に行きました。“希望”や“明るい未来”とかけ離れた映画だと…言ってしまえば、絶望に追い討ちをかけるキッカケにとこの映画を選んだのです。でもエンディングの、兄弟を失ったにもかかわらず今までと同じ生活を続ける子供たちを見て気持ちを改めました。大切な人を失った悲しみを知ってる人は、その悲しみから命を絶ってはいけないのだと。今はそれだけしかわかりません…。ただ、【絶望】ではない映画でした。

Parisでの上演は?
2004年8月7日 友愛数
カンヌ映画祭での受賞、おめでとうございます。私は現在、Parisに住んでいます。こちらでは毎日のように映画館に足を運んでいます。年間チケットを買えば、月々18ユーロ(先月まで16ユーロでした)で系列の映画は制限なく観られるので、僕の映画ライフは非常に充実しています。いずれ日本もそのようになれば、映画業界も活性化し、観客も劇場で映画を観ることのすばらしさを多くの人と共有できるようになるのに、と思います。
それはさておき、Parisではいつ『誰も知らない』が上演されるのでしょうか?別の映画の予告編をみながら、いつも『誰も知らない』の予告編が出ないか心待ちにしています。Parisではきっと多くの観客が足を運ぶことでしょう。僕はその日を楽しみにしています。
From Webmaster
フランスでは、11月10日(水)パリにて公開されることが決定しました!世界各国で順次公開される予定です、海外にお住まいの皆さん、もうすこし待っていてくださいね。

映画を見て
2004年8月7日 ともも
「誰も知らない」見てまいりました。
淡々と時間が進むにつれ、明たちが日常に追いつめられていくと共に、自分も一緒に追いつめられて行くような気分になり胸が苦しくなっていったのですが、子供たちには悲壮さがなく、どこか幸せそうにさえ見えました。
見終わった時は、予想していた涙も出ないまま、なにか忘れ物をしたような気分で家に帰ったのですが、部屋で明のことを考えつつ、パンフをめくりながらいろいろなシーンを思い浮かべているうちに、涙が溢れて、自分でもどうしたのかと思う程号泣していました。
そんな映画でした。

【このメッセージは作品の内容に触れています】
切なさの中に感じた光
2004年8月7日 あおぞら
シネカノン有楽町で公開初日の「誰も知らない」を観ました。朝から長蛇の列に耐えて整理券を受取って観たこの映画は、私の心を打ち、言いようのない悲しさと切なさを覚えました。
大人たちの身勝手な判断である日突然幼い兄弟姉妹だけの生活を強いられた彼らは、強く明るく、なおも人を信じるやさしい心をもっていました。
普通なら当たり前に満ち足りた暮らしに感謝の心すら抱くことのない年頃のはずの彼らは、支えあい健気に生き抜いていきます。
映画の結びはどうなるのかと思えは、状況の変わらぬ中力強く歩く後姿で終わりました。
言い知れぬ切なさがこみ上げてきました。
しかしそこに絶望感はありませんでした。
それどころかなぜか一筋の光を感じました。
演じた彼らの今までの映画にはないほどの自然な表情と会話。是枝監督の演出力を高く評価します。
子供たちもきっと楽しいリラックスした環境で撮影に望んだのだと、映画の内容とは裏腹に、
微笑ましく、またうらやましくも思いました。
多くの、本当に多くの方たちに観て欲しい映画です。

ぼろ泣きです。
2004年8月7日 mon
取り残されて生きる子供たちのリズムが徐々に壊れていく。
自分の子供を見捨ててどこかへいってしまう母親。
この出来事が実際にあった事件であることに、「ありえない」と思いました。
そして主人公である子供たちの演技とは思えない自然体にぼろ泣きでした。
観た後もずっと胸に残る映画でした。

違和感。
2004年8月7日 夢茉莉(ゆめのまつり)
今日見てきました。
綺麗な映画だったと思います。
題名の“違和感”とは、台本じゃなく
是枝監督から直接伝えられた台詞のことです。
言葉ひとつひとつがとても自然で、
今まで見てきた作品とは雰囲気の違いがありました。
例え台本があったとして、台詞を覚えて
その台詞を発しても自然に出来ると素敵だと思うんです。
声優を目指していますが、俳優もまたいいですよね。

おめでとうございます
2004年8月7日 鵜澤里未
こんにちは!はじめまして。私は千葉県に住む高校生です。いよいよ今日から公開になりますね!「おめでとう」という言葉が正しいのかはわかりませんが遣わせて頂きました。
柳楽くんも受賞おめでとうございます!もうたくさんファンがいらっしゃるんじゃないですか?私もファンの1人ですが(笑)
本当は舞台挨拶も見に行きたかったのですが、時間が合わず、行く事ができません。近くの映画館では上映されないのでちょっと遠出して見に行きたいと思います!
台本がない映画、とっても珍しいですね!出演者の皆さんの『素の演技』とても楽しみにしています。
監督、ならびに出演者のみなさまのこれからのご活躍にも期待しています。がんばってください!!

忘れられない一本に
2004年8月7日 mom
一目、優弥くんを見たときから、絶対にこの映画を観なくてはいけないと思っていました。
そして今日が待ち続けた舞台挨拶の初日でした。始発で並び、とても良い席で見ることができました。
はじめて、100%自分の心を映画に沈められました。周りの雑音もいっさい気にならず、没頭して観ました。
悲しみで満ちあふれているはずの毎日を強く懸命に生きる子供たち。そして、そのいっさいの責任を12才の小さな体で受け止めようとする兄。彼らを支えるかのように、寄り添うように回されたカメラ。涙がでてきたのは、かわいそうだと思ったからではなく、そこにあった数々の優しさに心を打たれたからかもしれません。
これからも生きていく中で辛いことが多くふりかかるであろう彼らの道。それでも、私がそこに感じるのは、悲しさや辛さではなく、生きようとする強い意志からくる明るさでした。
こんな作品をつくってくださり、本当にありがとう。

いよいよ。
2004年8月7日 西川陽子
こんばんは。いよいよ、8月7日本日公開ですね。九州での21日からの公開なので待ち遠しい限りです。待ちきれず、WEB上の予告編を繰り返し見たり、最近は10分近いバージョンも公開されていて、「ここまで見ては…」と悩みながらついつい見てしまっています。タテタカコさんの「宝石」も素敵ですが、本日到着いたしましたゴンチチさんのサントラがなんとも心地よい。ライナーノートに書かれている、ゴンザレス三上さんのコメントにカンヌ主演男優賞のことを現実に生きた「もう一人の柳楽君」にも送られたのだ、とあり、『誰も知らない』の根底を支えるやさしさに触れたように思います。あ〜、早く見たい〜。

おめでとうございます。
2004年8月6日 リヒト
ご無沙汰しております。
この度、是枝監督の新しい映画が、公開されるということで、
「おめでとうございます。」
予告編を見ながら、いつも胸の奥がキュンと感じているので、この感覚はなんだろうか、映画館で確かめてみたいと思います。

惹かれる目
2004年8月6日 蓮華
テレビからタテタカコさんの歌が聞こえてきて、「あっ、いい曲だなぁ、なんのCMだろう。」と思ってテレビを見て、目が離せなくなりました。そこには柳楽くんの顔がありました。私は初めて見たときから柳楽くんの目が忘れられません。今柳楽くんと同い年の私ですが、あんなに素敵な目は持っていませんし、今まで会った事がありません。私は柳楽くんと会ったことも話したこともないので「かっこいい」とか「素敵な人だ」とか言う気はありませんが、彼がしっかりとした思いや考えを持っていなければ私が惹かれたあの目にはならないと思います。私もああいう目に近づけるくらい、しっかりしたいな、と思いました。
いよいよ明日から公開ですね。私も明日ではないけれど絶対に見にいきます。私はこの映画に出会えて幸せです。作って下さった監督、スタッフの皆さん、出演者の皆さん、本当にありがとうございました。

楽しみ♪にしてます。。
2004年8月6日 あすか≧▽≦
予告編を見てとてもひかれました。。
私はお金も時間もない中2だけど、この映画だけは
絶対見たい、見ないといけないなと思いました。。
これから生きてくなかで、きっと私の役に立ってくれると思います。。
今自分の得てる幸せを大切にしたいと思いました。。

いよいよ
2004年8月6日 たまご
いよいよ公開ですね。予告編を見てジーンときました。なぜだか、無邪気な子どもたちを見るほうがウルウルきちゃいますね。タテタカコさんの歌声がより一層ウルウルさせちゃいます。鳥肌が立ちました。予告編だけでこうなってしまうんだから実際に映画を見たらどうなってしまうのかなぁ?
わたくし、失礼ながら「誰も知らない」を知るまで、是枝監督のこと存じ上げませんでした。テレビで拝見して、とても優しそうな方だなと思いました。今までの作品も見てみたいと思います。秋からの映画祭巡り楽しんで来て下さいね。これから益々お忙しくなられると思いますがお体に気を付けて下さい。
あっそれとBRIOに載っておられた監督かっこよかったです。では....

惹きつけられました☆
2004年8月6日 ゅう。
初めまして☆
埼玉県に住んでる中3です★
『誰も知らない』はカンヌ映画祭の話題で知りました。
すごく惹きつけられてHPで予告編を見ると、
すごく感動のような切ないような、
『宝石』という曲とピッタリで泣きそうになりました。
絶対この映画を見ます!!!
受験で大変だけど、頑張れるような気がしました☆
監督さん、スタッフさん、この映画に出演されている
役者さん達全員にありがとぅ!!!

英語字幕版の上映について
2004年8月6日 Webmaster
先日 "英語字幕版" の上映に関するご質問をいただいた際、「現時点では予定されていません」とお答えしましたが、皆様からの反響にお応えすべく、現在上映を検討中です。上映が決まった場合は
" NEWS" でお知らせします。
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